ABOUT & MEASUREMENT POLICY
商談音声チェックについて
聞きづらさを指摘される前に、自分で気づいて一つ直せる。そのための無料マイクテストです。
最終更新:2026年8月22日
運営者について
Koe Check Lab 運営事務局は、士業でもあり、JTC(大手企業)からベンチャーまで複数社でバックオフィス業務に携わり、ベンチャーではIPOも経験した実務者が運営しています。実務者の立場で、社内会議や取引先との商談など、日常的にWeb会議へ参加してきました。
音響機器を格付けするための専門測定サイトではなく、会議の相手からは指摘されにくい「声の遠さ・雑音・反響」に、話す側が事前に気づくための実務ツールとして設計しています。
このツールを作った背景
運営者自身、オンライン商談で周囲の雑音や遠い声が気になり、提案内容に集中できず、結果的に別の会社を選んだ経験があります。話し手に悪気はなくても、相手は音声の問題をその場で指摘せず、印象だけが下がることがあります。
Web会議の音声品質は、対面でいう身だしなみのようなものです。高価な機材を買う前に、まず今の環境を短時間で確かめられるように、商談音声チェックを公開しています。
診断している4項目
- 声の大きさ:声が小さすぎる、または大きすぎて音割れしていないか
- 周囲の雑音:無音時の環境音に対して、声が十分に届いているか
- 部屋の反響:読み終わった後に声や音が長く残っていないか
- 声の輪郭:声の聞き取りやすさに関わる帯域や発声の安定性があるか
無音と発声を分けて測り、複数の実測値を0〜100点へ換算します。各項目は100に近いほど商談向きです。必要な測定条件が整わない場合は、音質を決めつけず「再測定」と表示します。
総合スコアと商談判定
総合スコアは、声の大きさ30%、周囲の雑音35%、声の輪郭25%、部屋の反響10%の加重幾何平均で計算します。弱い項目は総合点へ自然に反映されますが、低い一項目だけを総合点として採用する方式ではありません。4項目がすべて70点なら総合点も70点となり、高得点側へ持ち上げる再変換は行いません。
- 良好:85点以上かつ、4項目すべてが70点以上
- 問題なし:70点以上かつ、4項目すべてが55点以上
- 改善可能な候補あり:重大な問題はないが、さらに聞きやすくできる項目がある
- 要確認:総合60点未満、いずれかの項目が35点未満、S/N比6dB未満、または音割れ率0.8%以上
- 再測定:発声・読み終わり・残響などの測定条件が不足し、音質の良し悪しを確定していない
数値スコアと判定ラベルは役割を分けています。点数は改善前後の細かな比較に使い、判定は明確な異常がない限り「良好」「問題なし」「改善可能な候補あり」で表示します。音割れ等の重大な項目は総合点とは別にも確認し、ほかの項目の高さで隠れないようにしています。
無音・発声・読み終わりを分ける理由、各項目に使う実測値、点数を確定しない条件は、採点ロジックと検証方法で公開しています。
判定の限界
本サービスはブラウザが取得したマイク入力をもとにした簡易診断です。Zoom、Microsoft Teams、Google Meet等が行う独自の音声圧縮、通信状態、相手側のスピーカーや聴取環境までは完全に再現できません。
Android等では音声の入出力先をOSとブラウザが管理するため、サイトからBluetoothマイクを確実に指定できない場合があります。スマートフォンではOSの既定入力を使用し、イヤホン接続中でも機器名を取得できないときは「ブラウザの既定入力」と表示します。
点数は絶対的な品質保証ではなく、同じ端末・場所で改善前後を比べるための目安です。点数だけを追うより、マイクとの距離、部屋の反響、入力機器を一つずつ変えて、録音を自分の耳でも確認することをおすすめします。
音声データの扱い
診断中の音声と録音は利用者の端末内で処理し、本サービスのサーバーへ送信・保存しません。アクセス解析にも、音声、録音内容、マイク名は送信しません。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。
記事を誰が、どう確認しているか
すべての記事はKoe Check Lab 運営事務局が企画し、内容を確認したうえで公開しています。外部の投稿者へ自動的に公開権限を渡したり、検索語から生成した文章を無確認で大量公開したりする運用は行っていません。
- 経験:実際のWeb会議で起きた困りごとを起点に、会議中でも再現しやすい切り分け方へ落とします。
- 事実確認:Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Windows、macOS等の操作や仕様は、各社の公式情報を優先して確認し、参照先を記事内に示します。
- 独自部分:診断ロジック、判定条件、測定できなかった場合の扱いは、実装内容と自動テストに照らして記載します。
- 編集:機材の購入を前提にせず、入力機器・距離・場所・設定の順で、無料で変えられる対策から紹介します。
- 更新:仕様変更や誤りが見つかった場合は内容を修正し、実質的に見直した記事へ更新日を表示します。
生成AIの補助利用について
記事の構成整理、表現の推敲、確認項目の洗い出しに生成AIを補助的に利用する場合があります。ただし、生成結果をそのまま自動公開せず、運営者が実務経験との整合、参照する公式情報、操作手順、診断の実装内容を確認し、加筆・削除したうえで最終的な内容に責任を持ちます。
なぜ公開しているか
音声の聞きづらさは、相手が我慢して会議を終えると話し手へ伝わりません。検索流入のために話題を広げるのではなく、会議前の診断と、その結果から一つ直すために必要な情報へ範囲を絞って公開しています。
掲載内容へのご指摘や改善提案は、お問い合わせページからお寄せください。